本当の価値を食卓に。
私の生まれた1985年、日本は国民一人当たりのGDPが世界2位の経済大国でした。しかしながら、近年は20位以降となっています。
私は自身で経営をして8年が経った頃、5億円の負債を抱えて破産しました。その後、コンサルタントとして各社の経営課題と向き合う中で、自身も含めて日本の最大の課題は「生産性」にあると考えるようになりました。規模や立地に関係なく、これは全ての会社様に当てはまると思います。具体的には、下記のような課題です。
- モノが世界市場で売れない
- 活躍できていない人材がいる
①は、破産後に17ヶ国を旅していて感じたことです。
そして、特に「食品」がそれに当てはまると思いました。海外の方が特に価値を感じているのは、自動車や家電よりも「食品」でした。
安全で、早くて、安くて、美味しい。そんな素晴らしさに見合った価格で、食品が売買されるようになってほしいと思っています。食品会社様が作る質の高い食べ物を、エンドユーザーにインターネットを通じて適正な価格で届けることを目的に、「FOODEC」を運営しています。
「本当の価値を食卓に」を理念として、私の36年の経験と人脈が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
代表取締役 水永 将太